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債券不安の中でも株は3日続落に歯止め

おはようございます。昨夜のニューヨーク市場は3営業日続いた下落に歯止めがかかり、ダウ平均は300ドル近く上昇しました。寄り付き前はナスダック先物が大きく下げていたので、場中に雰囲気が一変した形です。

流れを変えたのは債券でした。今週は世界の国債利回りが数十年ぶりの高さまで上昇し、その後、米国債の利回りは直近の高値から少し低下しています。売りの引き金は、ホルムズ海峡周辺の衝突で原油が90ドルを超え、物価への不安が再燃したことでした。市場では今月、米国・日本・ユーロ圏の中央銀行がそろって利上げする可能性まで織り込み始めています。

FRB内部の空気も微妙に動きました。ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、金利上昇は強い経済の表れだと述べ、利上げの選択肢を残しています。一方で雇用は冷えています。8月の民間雇用は3万8000人増と、1月以降で最も弱い数字でした。金利が上がるのに雇用は弱まるという組み合わせが、市場を一層迷わせています。

企業では、AI向け半導体部品のクレドが好決算にもかかわらず18%下落しましたが、複数のアナリストは売られすぎと見ています。家計の負担も増していて、30年固定住宅ローン金利は6.79%まで上昇しました。

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