サウジ送油管が被弾、利上げ週間の幕開け
おはようございます。週末、サウジアラビアが紅海側へ原油を送る東西パイプラインを閉鎖しました。イラクから飛来したドローン攻撃を受けたためで、ホルムズ海峡が使えないときの迂回ルートだけに、日曜の原油価格は再び上昇しています。
原油はそもそも高止まりしています。先週末もブレント原油は1バレル104ドル超で終わり、ディーゼルは1ガロン6.20ドルと過去最高を付けました。トラックや農機の燃料が上がれば、物価全体にじわじわ響きます。8月の消費者物価が3.4%上昇し、賃金の伸び(3.1%)を再び上回ったのも、その表れです。
そこで注目されるのが水曜日のFOMCです。市場は3年ぶりとなる0.25ポイントの利上げをほぼ9割の確率で織り込み、米10年債利回りも5%の手前まで来ています。先週金曜の株式市場は不透明感が晴れて反発したものの、週間では軟調でした。米国市場は日曜夜の先物取引で今週をスタートしています。
AI分野では、アンソロピック、オープンAI、xAIのトップが「開発のペースが速すぎる」と公に認めました。バブル警戒論と、AIが利益見通しを押し上げているという見方がせめぎ合っています。
briefing.watch
水曜日のFOMCと新たな経済見通し
3年ぶりの利上げが「一度で終わらない」というシグナルを伴うか
サウジ送油管の復旧情報
被害規模と復旧時期次第で原油の向きが変わりうる
米小売売上高
燃料高のなかでも消費が踏ん張れているかを確認